高輪オフィスで出会った美味ワイン♪
オーストリーワインとポルトガルワインの輸入を新たに始めたワインインポーター、Odex Japan(オーデックス・ジャパン)。
東京都品川区の高輪にあるオフィスで開催された、ワイン試飲会に行ってきました。
社長の森さんと初めてお会いしたのは、イタリアのミラノにあるマルペンサ国際空港。
Odex Japanの輸入するイタリアワインに魅了された イタリアワインクラブのメンバーで、南はバジリカータ州から、北はピエモンテ州まで、イタリア1200キロを縦断。
森さんと、同じくイタリア語堪能なOdexスタッフ万希子さん。二人の通訳による案内で、10軒のワイナリーを訪問しました。
ワイン屋となってまだ1年に満たなかった私は、これからイタリアワインの勉強を始めようかというところ。
ワインの知識も乏しく、自分がお客様にお勧めしているワインを、どんな所でどんな人々が造っているのか知らず、興味とともに不安も少々。
そんな時、まだイタリアワインが日本で今のように注目を浴びる以前で、日本のワインショップに置かれているワインのほとんどがフランスワインという時代に、イタリアワインの魅力を肌で感じさせてくれたのが、森さんです。
社長自らが現地を訪れ、造り手と現地の言葉でコミュニケーションをとるインポーターは、意外に少ないもの。
学生時代に身につけた英語、ドイツ語を始め、フランスワインの輸入を始めるにあたっては、フランス語を。イタリアワイン輸入のためにイタリア語を。そしてスペイン語、ポルトガル語 ・・・・・韓国語?中国語?タガログ語?そのうち、インドのあたり?・・・どこまで行くの~~~?!
と、今もまだまだ勉強中。ワイン業界の中でも一風変わった独自のスタイルを持つ森さんが、現地のメディアや造り手からキャッチする情報は、いつも新鮮です。
そんな森さんから、「オーストリーワインを始めたので、さっちゃんに ぜひ来て欲しい」とご指名いただいたからには、相当美味しいワインが待っているに違いない。
しかも、森さんが輸入を始めたからには、オーストリアワインとポルトガルワインが日本で大々的に脚光を浴びる時代が必ず来る。
今回のワイン試飲会と同時開催されたワインセミナーで、オーストリーワインの魅力を存分に語ってくださった、ワイン専門誌「ワイナート」の田中克幸さん。2005年にすでに「オーストリアワイン ガイドブック」(田中克幸、岩城ゆかり著/美術出版社)を出版。
その著書「オーストリアワイン ガイドブック」で、「若くして自らの求めるものを知る、すごい造り手だ。」と紹介されているマルクス・フーバー。 彼のワインは、森さんのような情熱を持った人が手掛けるべきだと、この田中さんからご紹介いただいたのだそうです。
このフーバーのワインが、私たちが今、注目しているワイン。
今回の試飲会には、全国から150名ものワインショップやレストランの方々が集まりました。これは、Odex史上初の来客数だとか。
狭いオフィスにひしめき合いながらも、田中さんの言う「奥行きと複雑さ」のある味わいを実感。果実味の厚みとキレ味が共存していて、どのワインも 美味しい~~~!!!
しかも、この暑い中ですから、
涼やかさを運んでくれるとともに、癒やされる~~~。(*^~^*)
これは、ぜひ皆さまにご紹介したいワイン。 近日、アップ予定です。
No.112 2009/07/07 サチ
「バー・カンザシ」 に行ってきました!
レッドアイ
6月25日(2009)にオープンした「バー・カンザシ(Bar Kanzashi)」に行ってきました♪
バーテンダーであり、ソムリエの資格を持つ、女性マスターの優子さんは、「アンダンテ中庄店」、「酒場Bar虎ひげ」の店長を経ての独立。
何で「カンザシ」って名前にしたの?和風バー?
その答えは、お店で直接、優子さんに聞いてくださいね。(^^)
オーナー・バーテンダーである、優子さんの心意気にふれることができます。
「カンザシのお薦めカクテルは?」とのオーダーに、今回 お薦めしてもらったのは、トマトジュースとビールのカクテル「レッドアイ」。
完熟した赤いトマトの果実味と、ビールのクリーミーな泡立ちが合わさると、意外にマイルドなくちあたり。トマト好きな方なら、爽やかで飲みやすい味わいのカクテルです。
ガルフストリーム
「ガルフストリーム」は、メキシコ湾流のこと。
ウォッカベースにブルーキュラソーとグレープフルーツやパイナップルジュースなどを使ったカクテルで、青い海をイメージしたトロピカルで爽やかな味わい。暑い夏に、陽気で爽やかな風を感じさせてくれる南国カクテルです。
その他、ワイン、ノンアルコールのカクテルやジュース、イベリコ豚、パスタなどのフードメニューもあり。女性一人でも気軽に立ち寄ることのできるバーです。
バー・カンザシ(Bar Kanzashi)
倉敷市阿知2丁目11-23 横溝ビル3F
TEL 086-422-3960
カウンター8席、テーブル4席
No.111 2009/07/02 サチ
マルゴーより驚き!パヴィヨン・ルージュ
ワイン好きの方々が集まる、異業種交流ワイン会に行ってきました。
今回は、ホテルグランヴィア岡山の小部屋を借りての会食。
年に二度、同じメンバーが集まるワインクラブのような感じで、超豪華なラインナップのワインと料理を楽しみながら、お互いの近況話しで盛り上がります。
中には、レストランのシェフや料亭の女将なども参加されているので、話しにもいっそうのスパイスが加わります。
私にとっても、普段飲めないようなワインを体験できる、とても良い機会。どんなワインや料理がでてくるのかと、いつも楽しみにしています。
汗ばむ夏の夜の駆けつけ一杯は、ペリエ・ジュエの「ベル・エポック 1996 マグナム」。 ふ~っ、涼むわ~。
最初にでてきたのは、アーティチョークと蟹と鮑をトマトピューレで固めた、見た目にも涼しい料理、「アルティショーとタラバ蟹、あわびのフォンダン」。
メロンが添えられているのがまた絶妙で、シャンパン「ベル・エポック」の持つ、メロンのようなフルーティーさをいっそう楽しませてくれます。
そして、シャンパンをもう一本。 アンリ・ジローの「エスプリ・ブリュット」。
「ベルエポック」の煌びやかなフルーツ味を、華やかなドレスを着た女性のイメージに例えると、アンリ・ジロー「エスプリ・ブリュット」の落ち着きのある優しい味わいは、しなやかな紳士のよう。
どちらも爽やかなシャンパンなのですが、比べてみると全く違うイメージで面白い。
ヴァンデ産鴨フォワグラのソテー じゃが芋の花飾り添え
白ワインは、ニコラ・ポテルのセレクション「ピュリニー・モンラッシェ レ・コンベット 1990」と、同じくニコラ・ポテルのセレクション「ムルソー ペリエール 1990」。
「ヴァンデ産鴨フォワグラのソテー じゃが芋の花飾り添え」は、甘辛いソースでコクのある料理。
ニコラ・ポテル・セレクション「ムルソー ペリエール」は、カラメルのようなコッテリとした香りを持つ、ふくよかな味わいで、このフォアグラとの相性が抜群です。
先日、DOC's
Barで全く同じワインを飲んで、このニコラ・ポテルの「ムルソー ペリエール」の華やかに広がるボリューム感に感動したのですが、とてもラッキーなことに、早くも同じワインに再会することができました。
どちらも同じ状態で管理されていたワインですが、飲んでみると1本1本、ワインの持つ表情が違うことに気付きます。
先日の子(ワイン)は、持久力に長けていたのですが、今日の子(ワイン)は、スタートダッシュの方が得意そうなので、前回よりも少し早めに飲んであげることに。 でも、どちらの個性も素晴らしい!(^^)
ニコラ・ポテルのセレクション「ピュリニー・モンラッシェ レ・コンベット」は、いかにもピュリニー・モンラッシェらしい優等生。
好相性だったのは、「雲丹と百合根のスフレ 柚子の香り」。
お料理の柚子の香りと、ピュリニー・モンラッシェの持つパッションフルーツのような果実味、そして雲丹と百合根のふわふわクリーミーな味わいと、ピュリニー・モンラッシェの蒸したプリンのようなクリーミーな香りがベストマッチ。
「冷製赤座海老のコンソメ キャビア添え」は、爽やかなお料理なのでシャンパンに戻って、アンリ・ジローの「エスプリ・ブリュット」がクールにピタリとハマリます。
バタジオーロの「バローロ キオラ 1964」は、40年以上の熟成を経ているだけあって、熟成感いっぱいで超エレガント。
でも、果実味が綺麗で、ちゃんとバランスを保っているのがスゴイ。
赤いリンゴとハチミツのような繊細な果実味で、とても上手く熟成しています。
これだけエレガントなバローロだと、赤ワインでも、お肉よりお魚料理の方が心地良い。
ニンニクやバジル、オリーブオイルなどを使ったピストゥー・ソースの「瀬戸内産舌平目のピストゥー焼き」と一緒に楽しむことに。
仔牛の胸腺肉と腎臓のソテー
ロベール・グロフィエの「シャンボール・ミュジニー レ・サンティエ 2001」は、ブラックベリーや、くわの実のような黒々と熟したベリー系のフルーツ味が詰まっていて、可憐な果実味が育ちの良さを感じさせてくれ、とってもお上品。
先ほどの舌平目のピストゥー焼きで、このシャンボール・ミュジニーの良さは充分楽しめるけど、白子のようにクリーミーな「仔牛の胸腺肉のソテー」とシャンボール・ミュジニーの相性の方が、より私好み。
どれも主役を張れるような豪華な顔ぶれですが、本日のメインは「シャトー・マルゴー」とそのセカンドワイン「パヴィヨン・ルージュ」。
艶やかでエレガントな「パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー 1990」に対して、
「シャトー・マルゴー 1985」は、「ワインの女王」の名に相応しく、ふくよかさ、ボリューム感、バランスといい、さすがの貫禄。間違いなく美味しい。まだまだ秘められた力を持っている感じ。
でも、それにも増して驚きの美味しさだったのが、セカンドワインである「パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴー 1990」。
充分に成熟していて、華のある香りと艶やかで色っぽさのある大人の女。極妻?とでもいいましょうか。とにかく、大きな牡丹がパァ~っと咲いたような華のある大人の色気です。
この艶やかなワインと、血の気がありザクッとした歯ごたえの「仔牛の腎臓のソテー」とのマリアージュが、これまた絶品。帰り際まで話題をさらってしまった、本日の主役です。
豪華なディナーの最後には、コクのある貴腐ワイン「シャトー・クリマン 1998」。デザートワインがあると、いつまでも余韻に浸れる感じ。
チーズの盛り合せには、イタリアの青カビチーズ「ゴルゴンゾーラ」、セミハードチーズの「マンチェゴ」、そして羊と山羊の混合ミルクの「ブロッチュ・パッシュ」。それから、イチジクとオリーブとサクランボのピンチョス。
ゴルゴンゾーラの横には梅ジャム、ブロッチュ・パッシュの横にはフランボワーズのソースが添えられていました。
でた!梅ジャム。 やっぱり、チーズと相性いいんですね。
梅酒を漬けた後の梅を使って、ジャムを作れるそうなので、ご家庭でも、梅ジャム作りに挑戦してみてくださいね。
No.110 2009/06/14 サチ
チーズのお祭り 行ってきました!
岡山市中山下にあるチーズ専門店、フロマジュリー・ピノさんの4周年記念。
ルネスホールで開催された、チーズのお祭りに行って来ました!
テーブルにずらりと並ぶ、世界各地のチーズ。・・・なんだか、美しい!
どれから手をつけようかと迷ってしまいます。
いくつものテーブルにズラリと並んだピノさんのチーズ食べ放題、ワイン飲み放題の他にも、全日空ホテルさんのオードブル、コロンバージュさんのパンなど盛りだくさん。
「これ、美味しいね!」という声の主をふと見上げると、そこには、中学時代の恩師の姿がっ!
こんなところで、お会いするとは!中学卒業以来です。
しばらくお話ししているうちに、共通の知り合いが多いのにも驚き!
「前は先生と生徒だったけど、これからは、ワイン好きの仲間としてよろしく!」という時代を飛び越えた魔法の言葉。
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。m(_"_)m
会場の真ん中にデンっと陣取ったチーズの重さ当てクイズ。・・・3つで何キロ?
・・・持ち上げようとしたところ、ズッシリ重く、持ち上がらない。・・・私と同じぐらい?!と思いきや、意外と当らないものですね。(-_-)
チーズの王様、パルミッジャーノ・レッジャーノのかち割りには、女性も殺到。
ワインの有料ブースもあり、シャンパンや高級ワインを楽しみながらムーディーな一夜のパーティーです。
最後はDJ森山さんによるダンスタイムで盛り上がり、シャンパン片手に熱い夜。久々に踊り、しっかり取り込んだカロリーも、ちゃ~んと消費できました。
おかげで、翌日の体重計はマイナス値。よかった、セーフ。(^-^;)>
No.99 2009/06/14 サチ
シチリア三昧 ディナーショー
倉敷のイタリア料理店カナーレさんで開催された、ディナーショーに行ってきました。
まずは、アランチーニをおつまみに、シャンパンで乾杯!
「アランチーニ」は、イタリア南部にある地中海最大の島、シチリア島の名物料理。
オレンジ(アランチャ)に似ていることから、「アランチーニ」と名付けられた、リゾットを詰め込んだライスコロッケです。
緑色がルッコラ・セルバチカとバジリコを使ったハーブ・リゾットのアランチーニ、そして黒い方がイカ墨リゾットを詰めたアランチーニ。
今回のタイトルは、「柾木和敬ディナーショー&津山のイタリア料理店シエロ in カナーレ」。
イタリアのミラノで活躍しているオペラ歌手
柾木和敬さんの生オペラを聴きながら、津山のイタリア料理店シエロさん、そして倉敷のカナーレさんと、2店のイタリア料理を楽しめるという、一度で三度も美味しい贅沢なディナーです。
アンティパスト(前菜)の一皿目は、シエロさん作「イワシとアジのマリナート 有機野菜と透明なフルーツトマトのジュレ キャビア添え」。
シチリア島の辛口ワイン、ヴァッレ・デッラカーテの「ポッジョ・ビディーニ
インソリア」は、ココナッツミルクのような甘い香りがあるのに、キレ味よく爽快な味わいの南国ワイン。
爽やかな冷製料理のマリネにピッタリのワインです。
そしてアンティパスト(前菜)の二皿目は、カナーレさん作「カジキマグロのインヴォルティーニ 無農薬の赤玉ネギとオレンジのインサラータ」。
「インヴォルティーニ」は、巻いて包んだ料理のこと。シチリアと言えば、「カジキマグロのインヴォルティーニ」。
松の実やレーズンが一緒に包み込まれていて、エキゾチックな味わいです。
フルーティーだけど引き締まった味わいの辛口 ロゼワイン、クズマーノの「ロザート」が心地よく、カジキマグロの味わいを引き立ててくれます。
今回のディナーショーのために特別に用意されたワインは、先日 シニア・ソムリエ試験にみごと合格したシエロのマダム 右子さんのセレクト。
会費(ディナー&ショー)とは別料金で、白1種、ロゼ1種、赤2種の中から、好みのワインを自分のペースにあわせてオーダーでき、料理に合わせたワイン選びの相談にものってくれます。
プリーモ・ピアット(パスタ料理)の一皿目は、カナーレさん作「ナスを包み込んだファゴッティーニのトマトソース
ノルマ仕立て」。
リコッタチーズとトマトソースを使ったノルマ風パスタは、オペラ「ノルマ」の作曲家ベッリーニの故郷であるカターニャの町の名物。
「ファゴッティーニ」はギョウザみたいなパスタです。
さっぱりとしたノルマ風のトマトソースのパスタには、先ほどのクズマーノのロゼワインでもいけるし、フルーティーな果実味の赤ワイン、ヴァッレ・デッラカーテの「ポッジョ・ビディーニ ネーロ・ダーヴォラ」もフレッシュ感がありイイ感じ。
それほど濃くはないけれど、果実味も渋味も程良いところが、お料理にまた合うのです。
そして、二皿目は、シエロさん作「オレンジの香りのコルデッレ津山黒豚のポルペッティーネと田中さんのズッキーニソース」。
断面がS字型のパスタで、モチモチと弾力のある「コルデッレ」に、小さな肉団子「ポルペッティーネ」とズッキーニのソースが絡めてあります。
こちらのお料理にも、ヴァッレ・デッラカーテの「ポッジョ・ビディーニ ネーロ・ダーヴォラ」が心地よいので、もう一杯。トマトソースやミートソースなどのパスタ系に万能な赤ワインです。
セコンド・ピアット(メイン料理)は、カナーレさん作「仔羊のサラミ仕立てとそのもも肉のアグラッサート 田中さんの無農薬ニンニクとジャガイモのピューレ添え」。
濃厚なソースなので、しっかりとした味わいの赤ワインが欲しいところ。
すかさずお薦めしてもらった赤ワインは、ネーロダーヴォラ種にシラー種が30%ブレンドしてある、クズマーノの「ベヌアーラ」。
「ベヌアーラ」は、さきほどの赤ワイン(ポッジョビディーニ ネーロダーヴォラ)よりも、ズンっと味わいが重くなり、ぎっしりと味わいの詰まった果実味。
甘辛くコッテリとしたお肉のソースとも相性抜群。じっくり味わってます感も最高潮。
柾木和敬さんの力強く迫力のあるテノールと、カナーレのマダム 麻衣さんのソプラノが、生演奏のピアノの音色と共に響きます。
ドルチェ(デザート)には、シチリア発祥のお菓子「カンノーリ」。
油で揚げたパスタ生地の皮に、甘く味付けしたリコッタチーズのクリームを詰めてあり、冷たく冷やしてあるので、コーンに入ったアイスクリームのようなお菓子です。
カンノーリにお薦めしてもらったのは、リモンチェッロならぬ、「ユスラ梅のチェッロ」。ビービーの実に似たユスラウメを漬けたリキュールです。
アルコール度数が少し高いので、甘いけれども、キリッとした味わい。
デザートの後にも、コーヒーのおつまみに、生キャラメル、ビスコッティ、チョコレート。
初めてディナーをご一緒したお客様とも話しが弾み、とても素敵な夜。
フルコース、これだけ盛りだくさんの品数ですが、ちょっとずつ盛られていたので、女性二人、どの料理も残すことなく、全て美味しく楽しむことができました。
No.100 2009/06/13 サチ
カマンベール風カナッペ コンフィチュール添え
カマンベール風カナッペ
コンフィチュール添え
コンフィチュールとは、フランス語でジャムのこと。
クラッカーの上に、あっさりとした味わいのカマンベール風チーズをのせて、彩りのきれいな4種類のコンフィチュールをトッピングしました。
ワインとコンフィチュールを楽しんでいただくためのメニューです。
お好みで、さらにエクストラ・ヴァージン・オリーブオイルや黒コショウをかけても、香りや味わいに複雑さが増し、お洒落に楽しめます。
爽やかなシャンパンやスパークリングワイン、フルーティーなワインにおすすめ。
カマンベール風カナッペ コンフィチュール添え
テースティング・バーでは、ワインのおつまみとしてオーダーできます♪
今回の写真のコンフィチュール(ジャム)は、
・マーガレットの手作りジャム 沢谷さんちの完熟アプリコット ローズマリー風味
・香住鶴 こだわりの梅ジャム
・かわちゃん コンフィチュール 紅玉
・かわちゃん 赤ワインのコンフィチュール メルロー
中でも、香住鶴の梅ジャムにベスト・マッチだったのは、シャーレスの「シャルドネ・クラッシック」。
辛口のワインなのですが、甘味の少ない香住鶴の梅ジャムの風味と、ワインの持つプラムのような果実味が相まって、爽やかな香りと芳醇な果実味が広がります。
ドイツ・ラインヘッセン地域のシャーレス家は、私がワイン業界に足を踏み入れたばかりの頃に、初めて訪れたワイナリー。
栽培している葡萄品種がとても多いので、「品種の宝庫シャーレス」とも言われています。コストパフォーマンスが高いのも魅力。
ドイツ産のスパークリングワイン「ゼクト」から、辛口の白、甘口の白、赤ワイン、そしてデザートワインまで、どのワインを選んでもフルーティーな味わいが楽しめるので、カマンベール風カナッペ コンフィチュール添えと一緒に楽しむワインを選ぶには、お薦めのワイナリーです。
もし、ご家庭の冷蔵庫に眠っているジャムがありましたら、ぜひワインのおつまみメニューとして活用してみてくださいね♪
意外な組合わせが見つかるかも?!
No.98 2009/06/12 サチ
白ワインにバラのコサージュ!(先着1名様)
好評につき、プレゼント第二弾?!
今日のコサージュは、ミシェル・ブーズローのリッチな味わいのイメージにあわせて、白バラに金色のリボンにしてみました。(ラウンド・コサージュ)
この写真のコサージュ、「ワインショップしんじ」にご来店のうえ、白ワインをお買上げの方、先着1名様にプレゼントします。(*^-^*)
残念ながら、ワインは付いてません・・・。買ってね~♪
もしご希望の方がいらっしゃいましたら、「ホームページでコサージュ見たよ~!」と声をかけてくださいね。
まだまだフラワーデコレーター2級試験修行中のスタッフ@サチの作ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。
写真のように、ボトルデコレーションにしてお渡ししますので、贈り物にしてもいいですし、ご自宅でワインを飲みながら、お花を楽しんでいただいてもOKです。
生花ですので、贈り物にする時は、当日中に手渡してくださいね。
※残念ながら、発送はできません。(T-T)
No.97 2009/06/11 サチ
シャンパンにバラのコサージュを!(限定1名様)
ドラモット 「ブラン・ド・ブラン」
¥6,510
ただいま、フラワーデコレーター2級試験のための修行中。
今日は、白いバラのラウンド・コサージュを作りました!
爽やかで繊細なシャルドネの味わいが綺麗な、ドラモット 「ブラン・ド・ブラン」の清楚なイメージにもピッタリです。
この生花のバラのコサージュ、試作品ですが、もしご希望の方がいらっしゃいましたら、シャンパン・ギフトのデコレーション(飾り)として使っていただけると嬉しいです。(*^-^*)
ラッピングをした上に飾るよりも、直接ボトルにリボンで結んで、さりげなくお洒落な贈り物に。
・・・ということで、ゆくゆくは、フラワーデコレーションのできるワイン屋さんになりたいと思っています。まだまだ修行中の身ですが、温かく見守ってくださいね。
P.S.
本日(6/10)または明日(6/11)にシャンパン(750ml)をワインショップしんじでお買上げで、6月11日中までに贈り物として手渡すという、かなり限定的なシチュエーションにピッタリの方がいらっしゃいましたら、先着1名様限定で、写真のコサージュをプレゼントします!
1)残念ながら、シャンパンはプレゼントではありません。買ってね♪(^^)
2)フランス・シャンパーニュ地方産のシャンパン(750ml)でしたら、他のシャンパンでもOKです。
3)残念ながら発送できません。ご来店でお持ち帰りの方、限定です。
お電話でのお問い合わせは、
ワインショップしんじ(TEL 086-422-1813)
No.96 2009/06/10 サチ
「DOC's Bar」 行ってきました!
Dr.Osamuセレクションワインをグラスワインで楽しめる幻のバー、「DOC's Bar」に行ってきました。
ボランジェのスペシャル・キュヴェがグラスで¥700(70ml)と、クイクイ飲めちゃう嬉しい価格。
Barで偶然一緒になったワイン好きの友人たちと4人でテーブルを囲み、まずはシャンパンで乾杯!
今回は、ブルゴーニュとカリフォルニアの豪華ラインナップ。
「全部!」といきたいところですが、お財布とも相談し、今日はブルゴーニュを存分に楽しむことに。
キレのある心地よい酸味が光る、エマニュエル・ルジェの「 ヴォーヌ・ロマネ クロ・パラントー 1998 」。
蜂蜜と林檎の香りが爽やかな、アルベール・グリヴォの「 ムルソー クロ・デ・ペリエール 2000 」。
バニラの甘い樽香が漂う、ブシャールP&Fの「 ムルソー ペリエール 2003 」。
エレガントで美しい落ち着きのある、ロベール・アンポーの「 ムルソー ペリエール 1988 」。
パッションフルーツの香り華やか、素晴らしい凝縮感とキレを持つ、ニコラ・ポテルのセレクション「 ムルソー ペリエール 1990 」。
そして、一番楽しみにしていたのが、メインディッシュ、アンリ・ジャイエの「 エシェゾー 1993 」。
アンリ・ジャイエ 1993 エシェゾー
熟した赤いリンゴのような果実味に、柔らかいベールに包まれた、優しく愛おしいこの感じ。「あぁ、こんな人になりたいなぁ・・・。」と憧れを抱かせてくれるようなワインで、思わずため息がでてしまいます。
会場となったフロマジュリー・ピノさんでは、
モチモチのスモークチーズ「パン・デ・カチョ」、クリーミーにとろけるウォッシュチーズ「ラングル」、マイルドな青かびのフルムダンベール。と、3種のチーズが盛り合わせられたチーズプレートを。
シンプルなコンプレや4種のチーズをたっぷり使ったそば粉のクレープ。
そして、デザートにはマスカルポーネチーズを使ったイタリアン・チーズケーキをオーダー。
デザートに合わせて、セラーからショイレーベのアイスワインをチョイスしていただき、最後の仕上げに。
今日も一日HAPPY!
ワインとチーズを存分に堪能させていただきました。
No.94 2009/06/08 サチ
「呑み切り」 行ってきました!
岡山県の寄島にある嘉美心酒造へ「初呑み切り(ハツノミキリ)」に行ってきました。
「呑み切り(ノミキリ)」というのは、
蔵のタンクで静かに眠っている火入れ後のお酒を、熟成具合や味わいをチェックし、さらに今後どのように変化していくのかを見極めるため、
初めて蛇口を取り付けて封を開ける(=ノミを切る)作業のこと。
呑み切りは、スゴイ圧力で勢いよく飛び出るので
おやっさんにかけて怒られないように注意!
と説明する 嘉美心酒造@片岡さん
「初呑み切り」は、蔵元当主や、おやっさん(杜氏さん)をはじめ、国税局の鑑定官まで立ち会うこともある、蔵にとっては、極めて重要な行事なんです。
昔は卸問屋も立ち会い、自分の気に入ったタンクを競り落として、自社で瓶詰めして売っていたそうです。
そう言えば、おばあちゃんからよく聞く話の中に、・・・昔はお父さん(曾祖父)が目利きで、大きなタンクを丸ごと一本買って、自らの手で加水(割り水)して瓶詰めしたものがジャンジャン売れていた・・・という話しがあるなぁ。
今の時代は、酒屋が自分で加水して瓶詰めすることはないので、私も今回が「呑み切り」初体験。
今日は、この「初呑み切り」のために、岡山をはじめ、広島、大阪、京都からも酒屋さんがゾクゾクと寄島へ集まりました。
今回は、昔ながらの自社で売る酒を競り落とすスタイルではなく、酒屋さんみんなで「これが一番旨い酒!」を決める選挙形式。
まずは、数あるタンクの中から、「これは旨いじゃろう!」という4本のタンクを蔵元さんが選び、立候補。
その4本の立候補酒の中から、上位2本のタンクのお酒が選ばれ、さらに決選投票が行われます。
そして決戦の結果、「これが一番旨い!」と選ばれたお酒が、「キング・オブ・呑み切り」に。
接戦の末、今回みごと「キング・オブ・呑み切り」に輝いたお酒は、夏の伝統的なイベント「七夕(たなばた)」にちなんだ、「酒々のはさらさら(ササノハサラサラ)」というネーミングで発売されます。
「酒々のはさらさら」 この夏、発売されます。
嘉美心酒造@藤井社長
720ml ¥1,575
まろやかさもあり、懐の深い味わいでしっかりと旨味ののった「酒々のはさらさら」。
来月の7月7日、「七夕」の日には、自分たちの紡いできた歴史と、日本の良さについてもちょっぴり語り合いながら、愛する人や、友人、家族とともに、ゆるりと夏の夜を過ごしていただきたいお酒です。
「七夕」の日、
サマーバレンタインに一緒に酌み交わすお酒。
家族や人と人とを繋ぐ、新たなアイテムになるといいですね。
No.93 2009/06/05 サチ
未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳から。 |
[WebSite] エンジェルワインネット [facebook] ワインショップしんじ ワインバーしんじ |
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