| | | | | | バーデン | バーデンはドイツでは最南端のワイン生産地域で、ボーデン湖からマイン湖畔ヴェルトハイムまで南北に400KMある。有名な「黒い森(Schwalzwald)」はこの地域にあります。ワイン生産地域としてはドイツで3番目の大きさですが、多様性の点でバーデンが1番です。 バーデンの土質は砂岩や石灰岩、粘土から黄土や火山岩、貝殻石灰にいたるまで様々です。栽培される葡萄の種類も多く、花の香りのするミュラー・トュルガオやコクのあるルーレンダー、軽くて口当りの良いグートエーデル、香りの高いゲヴュルツトラミナー、そして気品の高いリースリングなどが造られています。葡萄畑の約22%は赤ワイン用のシュペートブルグンダーで占められています。これらの葡萄がカイザーシュツールの火山質の土壌で栽培され、コクがあり、力強いワインを生むのです。この他、バーデンではグラオブルグンダーとシュペートブルグンダーを混醸してつくるロートゴールド(Rotgold)というロゼワインも特産品として有名です。良質のワインがいくらでも手に入るバーデンの人々は自分たちの畑からの贈り物を存分に味わっているようです。ドイツ全体での1年間の1人あたりのワインの消費量は32本であるのに対しバーデン地域だけの平均は53本。こうしてバーデンの人々は地元のワインメーカーに貢献しているわけです。 |
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