ワインショップしんじ





100種のワインでコスパ抜群!「スカービ」

ワイン試飲会
フィラディスさん主催のワイン試飲会。

フランス、イタリア、スペイン、3カ国の定番ワインがズラリと出品されるということで、東京日帰り出張~♪

張り切ってでてきましたが、往復9時間はけっこうキツかった・・・。

でも、たっぷり100種類のワインを試飲してきました。



まだ飲んだことのないワインがいっぱい試飲できてラッキー!

美味しいワイン、ザクザクです。



スカービ興味深いワインがたくさんあった中で、今回の一番のお気に入りは、やっぱりコレ!


サン・ヴァレンティーノの「スカービ」。

イタリアの食の都、エミーリア・ロマーニャ州のワイン。

サンジョヴェーゼメルローがちょっと加わって、上品なのにふくよかさのある味わい。

果実味がしっかり詰まっていて心地よく、ちょっと大人びたシルキーで優しい口当たりにも惚れちゃいます。

コストパフォーマンス抜群で、お手頃価格なのも嬉しい。


No.195  2011/07/19 サチ








熟成ワインの消費に貢献

お客様主催のワイン会。

セラーにストックしてある熟成ワインを消費しよ~う!

ワイン会というワイン会。



以前にお買い物していただいたワインが登場したり、私も知らない父の代に購入していただいたものだったり、はたまた他のショップさんのものだったり。

私にとっては、学期末の成績表をもらう時のように、毎回ワインを口にするまでドキドキしてしまいます。

父に世話になったからと、若い世代を育てるという一役を担っていただき、貴重な熟成ワインを経験させてくださることに感謝感謝。

お客様に育ててもらってるということを強く実感します。



また、こちらの会は保護者同伴でお子様達も一緒に参加している、珍しいワイン会。

もちろん、未成年者はワインを飲めませんが、彼らなりに食事と会話、そして雰囲気を楽しんでいるようです。

高校生だった娘たちが大学生に。残念ながら参加できない娘は、そのお友達が参加。・・・お友達のお父さんと参加って、そんなのもアリですか。

雰囲気に飲まれることなく、大人たちと世代を越えて会話を楽しんでいる彼らが一番輝いているような気さえしてきます。

ワインもさることながら、若い彼らが今感じたり体験していたりする話を聞くことは、すごく刺激があって楽しい。

ワインからは熟成した色気を、彼らからはフレッシュな刺激をもらっています。

...なんて、お姉さん発言をしてしまいましたが、思い返せば、私もこうして育ててもらってきたんですね。


白ワイン
チーズと前菜の盛り合わせ
90年代と80年代のワインで、どれも熟成感たっぷり。ヴェルジェのグラン・クリュ「1994シャブリ ヴァルミュール」は、シャブリなのにカラメルっぽい甘く香ばしい香りあり。 フロマジュリー・ピノさんのチーズと前菜の盛り合わせ。チーズやラタトゥイユ、生ハムなど、ワインのおつまみに。ご家庭でも、こんなプレート作ってみてください。

マッシュルームのサラダ
ジュヴレイ・シャンベルタン
ルイ・キャリヨン&フィスの「1992 ピュリニー・モンラッシェ」は、リンゴや葡萄のアロマあり。甘辛いドレッシングのサラダと好相性。サラダもれっきとしたワインのおつまみです。 フィリップ・ルクレールのプルミエ・クリュ「1993 ジュヴレイ・シャンベルタン ラ・コンブ・オー・モワンヌ」は、妖艶な色気のある香りと味わい。

ワイン
ゴルゴンゾーラのペンネ
ルイ・ラトゥールの「1989 コルトン・シャルルマーニュ」は、黄金色の輝き。 青かびチーズ・ゴルゴンゾーラのペンネは、クリーミーでコクのある味わい。白ワインでも赤ワインでもイケます。

アキちゃん&店長
シャトー・レルミタージュ
店長とスタッフのアキちゃんも毎回参加。 「1997 シャトー・レルミタージュ」は、デキャンタージュしてもまだまだ力強い。

煮込み
赤ワイン
煮込みのお肉には赤ワインをズラズラとあわせて。 メオ・カミュゼの「1989 クロ・ド・ヴージョ」は、甘く美味なバランス。今回の一番お気に入り。

デザート
クレープ
世間ではスイーツ男子が脚光を浴びていますが、この会の男子はスイーツ男子率100%。デザート全盛り当たり前。デザートには貴腐ワインの「1990 シャトー・ドワジ・ヴェドリーヌ」を。 でも、個人的には赤ワインとデザートでも全然OKです。飲むのが遅いのでデザートの時も赤が残ってる。必然的にあわせてみると、意外にあうヤツもいる。意外な組合わせを見つけるのがけっこう楽しい。でも、既にみんな飲み終わっているので、あまり共感してもらえない・・・。


No.193  2011/07/17 サチ








ジャックセロス シュプスタンスの魅力

ジャックセロス


お客様主催のワイン会。

ジャック・セロスの「シュプスタンス」を、4本一気に飲み比べてみよう!

ジャックセロス シュブスタンスという超マニアックなワイン会。



1984年から、ソレラと呼ばれる方式のように樽から樽へ注ぎ足しながら造られているため、

複数年に渡るシャンパンが1本の中に詰まっているジャック・セロス「シュプスタンス」

ノンヴィンテージのシャンパンなのですが、デゴルジュマン(滓抜き)をした日付が裏ラベルに刻印されています。


「シュプスタンス」はグラン・クリュのシャルドネのみから造られた「ブラン・ド・ブラン」で、今回開けたのは2009年10月、2008年9月、2007年4月、2006年3月にそれぞれデゴルジュマン(滓抜き)された4本。

「シュプスタンス」なだけに「実質」的には垂直試飲です。


ジャックセロス シュブスタンスそれから、もう1本。

「コントラスト」は「対照」的にピノ・ノワールのみから造られた「ブラン・ド・ノワール」。

造りも味わいも対照的な「コントラスト」が加わったおかげで、「シュプスタンス」の個性がハッキリと際立ち、とても興味深い飲み比べに。


ソフトで柔らかくチャーミングなシュプスタンスの2009、ガッチリとした力強さのある2008、香ばしく芳醇な色気のある2007、そして引き締まった優美さのある2006。

それぞれに特徴があり、実に面白い。

それぞれに違いながら、 でもコレ、どの味わいも「シュプスタンス」なんですよね。



色々な一面を魅せてくれる「シュプスタンス」。

でも、根底にある「本質=シュプスタンス」は何も変わらない。

そんな味のある人、大好きです。



そして、時間が経つと似てくるところも、人間と一緒なんだなーと感心。 年を追うごとに親子兄弟って似てくるでしょ?

それぞれ際立っていた味わいの個性が、一つの方向へと向かっていくのも 面白い。

やっぱり、シュプスタンスは「シュプスタンス」なのでした。



それでは、今回は店長に撮ってきてもらった 「イケ面コレクション」 。

店長は今年すでに2回もフランスへ。

ジャック・セロスへも行って来ました。 ・・・なんとも羨ましい限りです。


  ★ 写真をクリックするとワインリスト、生産者名をクリックすると生産者案内が表示されます。 ★

左目の下を何針も縫う大怪我をして、危うく目玉が飛び出そうになったそうです。普段は眼帯着用中。 ジャック・セロスでは、イベリコ豚の生ハムやオリーブ、パルミッジャーノチーズなどをシャンパンのおつまみに。



2011年6月にオープンしたばかりのジャックセロスのホテル。目の前に広がる芝の緑が綺麗な裏庭のテラス。こんなところで昼間からシャンパン飲んだら、気持ちいいだろうなあ。 シュプスタンスが入っている大樽。瓶詰め用にステンレスタンクから抜いた目減り分をこの大樽から補充します。大樽から減った分は小樽から補充。1984年から注ぎ足されています。



No.192  2011/07/12 サチ








ファインズ チャリティー試飲会の豪華な面々

ファインズ チャリティー試飲会

ファインズ チャリティー試飲会
ファインズさん主催のチャリティー試飲会に行って来ました。


フランスとイタリアから生産者たちが、チャリティーワインを携えぞくぞくと来日。

寄付していただいたワイン約50種を試飲しました。



この50種だけでも豪華なラインナップなのですが、来日できなかった生産者さんから寄付されたワインは有料試飲で、さらにスゴイ。

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティの「1991 ラ・ターシュ」(一杯¥5000)、コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエの「1996 ボンヌ・マール」(一杯¥2000)、クインタレッリの「1998 アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ」(一杯¥1000)をいただきました。

入場料(¥1000)と有料試飲代金の全額が東日本大震災の義援金として寄付されます。



それでは、私の趣味の一つである 「イケ面コレクション」 。

今回来日された造り手さんをご紹介します。 いい顔撮れてたら、造り手さんに拍手を!


  ★ 写真をクリックするとワインリスト、生産者名をクリックすると生産者案内が表示されます。 ★

ブシャール・ペール&フィス
ブシャール・ペール&フィス
醸造家 フィリップ・プロさん

[ワインリスト]
蔵でワインの仕事に携わり早10年だそうです。アンリオ「キュヴェ・アンシャンテルール」の1990マグナムのフレッシュ感には驚きです!非売品なのが残念。蔵に行かないと飲めないような貴重品でした。 ジュヌヴリエールとペリエールの土壌の違いを絵を描きながら丁寧に説明してくださいました。画才あり。クリーミーなムルソー・ジュヌヴリエールは蒸し焼きにしたウナギに合うそうです。



ヴァインバック
ドメーヌ・ヴァインバック
カトリーヌ・ファレールさん

[ワインリスト]
フローラルでマイルドなふくらみのあるゲヴュルツトラミネールは、生姜焼きやスパイシーフード、スモークフィッシュに合うそうです。貴腐ワインのピノ・グリは熟成した梅酒のような深いコクあり。 夏なので赤ワインもクーラーで適度に冷やしながら提供してくださいました。瑞々しくチャーミングなヴォルネーの美しさが引き立ちます。ピュリニー・モンラッシェはミネラリーで華やか。



プリューレ・ロック
ドメーヌ・プリューレ・ロック
アンリ=フレデリック・ロックさん

[ワインリスト]
モンジャールさんのワインには、素直な心地よさを感じます。グラン・エシェゾーは優しさのにじみ出た瑞々しくチャーミングな果実味。 バラの香水のようなムーディーな香りが漂うロックのワイン。「どれも美味しかったです。アロマティックでセクシーで。あなたみたいに。」なんて言ったら苦笑してました。



チェレット
チェレット
フェデリコ・チェレットさん

[ワインリスト]
プリューレ・ロック
ドメーヌ・プリューレ・ロック
醸造家 ヤニック・シャンさん

[ワインリスト]
唯一イタリアからかけつけてくれました。バローロもバルバレスコも、ネッビオーロのイタリアらしい個性ありつつエレガントな味わい。フランスのお隣ピエモンテ州なので、フランス語も堪能です。 そのセクシーワインを造っているのが、このヤニックさん。セクシー?ちょっと意外でした。ラベルと味わいのギャップと同じか?スタンドカラーの襟に付いてるプリューレ・ロックのロゴ刺繍が超可愛い。


No.191  2011/07/08 サチ








Winart(ワイナート) 2011年07月号
Winart(ワイナート) 2011年07月号 No.63
美術出版社

特集 ブルゴーニュ~ローヌ~プロヴァンスを巡る-フランス偉大なる作り手10人~南編/がんばろう日本!-東北のワイン16本/アルゼンチンワインツアーのすすめ-ワイン・グルメ・世界遺産・・・まるごと堪能アルゼンチン攻略ガイド


No.187  2011/07/03 サチ








Winart(ワイナート) 2011年05月号
Winart(ワイナート) 2011年05月号 No.62
美術出版社

特集 麗しきサンジョヴェーゼ-ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ/特別企画-今年こそ!ロゼワインをテーブルに/イギリス現地レポート-ヨーロッパ進出への加速・甲州ワインの挑戦


No.186  2011/07/03 サチ








Winart(ワイナート) 2011年03月号
Winart(ワイナート) 2011年03月号 No.61
美術出版社

特集1 プロ21人が選ぶ-2010年ベストワイン/特集2 よいワインを見極める-テイスティング術/現地取材-陽気で情熱的なスペインワインの魅力


No.185  2011/07/03 サチ








Winart(ワイナート) 2011年01月号
Winart(ワイナート) 2011年01月号 No.60
美術出版社

特集 テロワール宣言!シャンパーニュー土地を見つめる13人の造り手/特集2 天国にいちばん近いワイン産地・アルゼンチンーミッシェル・トリノ、アンデアン・ヴィンヤーズ、トリベント、サンタ・アナ、ファミリア・セチン/現地取材ーサンテミリオン衛星地区の知られざる魅力/2010年はどんな年?-フランス、イタリア、日本ヴィンテージ情報/特別付録 モエ・エ・シャンドンクリアアイスバッグ


No.184  2011/07/03 サチ








パリのラヴィーニャへ

ラヴィーニャ パリの朝


「フランスツアー 8日間の旅」 木下インターナショナル


シャンパーニュから電車で約2時間。

パリに移動して、ビオワインの豊富なセレクションで有名なワインショップ「ラヴィーニャ」で昼食&見学。

その後はチーズショップを見学。 チーズめちゃくちゃ安いです。

今はパリで朝の散歩中。もうすぐ空港に移動します。


No.190  2011/07/02 店長@ヒロ








モエとジャック・セロスを訪問

ドン・ペリニョン「フランスツアー 8日間の旅」 木下インターナショナル


午前中はフリーの時間があったのでモエのカーヴ見学に参加。

やっぱり凄く大きいです。

写真は、ドン・ペリニョンの像。



午後からアヴィーズのジャックセロスに移動。

畑の見学をした後、カーヴで試飲。

樽熟成中のピノ・ノワールは桃のような華やかでフルーティーな香りでした。

その他、樽熟成中のシャルドネ、リューディーシリーズのアイやヴィンテージの1996、ラタフィアを試飲。

とっても幸せな時間でした。




写真は、葡萄果汁にマール(滓とりブランデー)を加えて造られる「ラタフィア」。 グージェと一緒に試飲中。


ラタフィア グージェと一緒に試飲中


No.189  2011/07/01 店長@ヒロ








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未成年者の飲酒は法律で禁止されています。お酒は20歳から。

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