Xosé Lois Sebio
ショセ・ロイス・セビオ
ガリシアの銘醸ワイナリー「コト・デ・ゴマリス」の醸造責任者 ショセ・ロイス・セビオ が立ち上げた 独自プロジェクト |
1975年にガリシア州ビーゴに生まれ、ビーゴ大学で農業学の学位を取得し、ガリシア葡萄栽培・ワイン醸造研究所で【ガリシアの土着品種や樽熟成、ブレンド技術などの研究】に携わりながら、ガリシア州の数々のワイナリーの醸造コンサルタントをこなし、ガリシアワイン協会のワインコンペティションの審査員や、ソムリエ養成講座の講師も務め、【ガリシアワインの発展に貢献】してきた【ショセ・ロイス・セビオ 】。
彼がビーゴ大学で出会った醸造学者のリカルド・カレイロがオーナーを務める【「コト・デ・ゴマリス」】は、ガリシアの【リベイロの地が生み出すワインのクオリティーの高さを世界に知らしめたワイナリー】。
ショセ・ロイス・セビオは、2001年から【その醸造責任者を任され、コト・デ・ゴマリスの銘醸ワインを手掛ける】傍ら、2010年には、彼自身のプロジェクトである【「ヴィニョス・デ・エンコスタス」を立ち上げ】ました。
この【プロジェクトの目的】であり、ショセが最も大切にしているのが、【ガリシアの個性豊かな土着品種を育て、その個性をダイレクトに表現するワインを造ること】。
研究所時代にガリシアの土着品種の研究をし、それぞれの【葡萄が持つ個性】を良く知る彼は、他のワイナリーが手を出さないようなリスクのある土地や、うち捨てられたような土地に可能性を見出し、その【土地が持つ個性】と、【そこで力を発揮する土着品種】を結びつけ、【その土地でしか表現できないワイン】を実らせてゆく。
その彼のワイン造りの中に生きているのが、彼の生まれた1975年に出版された【「わら一本の革命」の著者】、愛媛の百姓であり農哲学者でもある【 故 福岡正信さん】の教え。
後にインドのガンジー元首相から最高名誉の学位を授与され、アジア版のノーベル賞であるフィリピンのマグサイサイ賞を受賞、地球環境保全に貢献した人に贈られるアース・カウンシル賞の初の授与者となる福岡正信さんの「わら一本の革命」は、世界数十カ国の原語で翻訳され、世界中の自然農法を学ぶ人々や、【ワイン生産者たちにも多大な影響】を与えました。
【「一切無用」の哲学】を貫いた福岡正信さんの提唱する栽培方法を基に、土着品種を研究してきた今までの経験を活かし、アルバリーニョを始め、トレイシャドゥーラ、ゴデーリョやフェロル、ソウソンなど、【個性豊かなガリシア特有の葡萄品種を数多く栽培】。
葡萄畑は草花に覆われ、【耕さず】、【雑草を抜かず】、【農薬や化学肥料を使わず】、酸化防止剤となる【二酸化硫黄の使用も必要最低限】にとどめたワイン造りを行なっています。
土地と葡萄の個性が最大限に詰まったガリシアの土着品種から造られたワインを、【いかに消費者に伝えるか】ということも彼の拘りの一つ。デザイナーとの入念な打合せのもと、その【ワインの特徴や物語、世界観をコミカルなデザインへ】と落とし込んでゆきます。
それぞれのワインを象徴するキャラクターを通して、【ガリシアの大地が育んだ土着品種たちが語りかけてくる】、ガリシアが誇る【名醸造家が造るクオリティーの高い味わい】をぜひ味わってみてください。
Super Héroe 2018
スーパー・ヒーロー
明るいすみれ色で、木苺やイチジク、プラムのアロマに黒胡椒のようなスパイス、ミネラルのニュアンスが融合し、優しいタンニンがとても上品でスムースな飲み心地。16種類の土着品種を混植、原料ブドウの良さがダイレクトに伝わるよう、SO2の使用も非常に少なく、添加物を極力避けたワイン造りをしています。
No.11093 750ml ¥4,620(税込)
商品番号 | 11093 |
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生産者 | ショセ・ロイス・セビオ |
品名 | スーパー・ヒーロー |
生産年 | 2018 |
容量 | 750ml |
タイプ | 赤/辛口 |
アルコール度数 | 14.5% |
生産地 | スペイン ビノ ビノ |
品種 | フェロル、ソウソン、カイニョ・ロンゴ、バスタルド、ほか(16種を混植) |
輸入元 | 正光社 |
AWN販売価格 | 4,620円(税込) |
消費税 | 10% |