フランス - France, ボルドー地方 - Bordeaux
シャトー・オーゾンヌ Château Ausone

【画像2】
長期熟成に耐えうる見事なワインで
サンテミリオンの両翼をになう象徴的存在
フランスのボルドー地方、サンテミリオン地区にあるシャトー・オーゾンヌの畑は丘陵の斜面の日当たりの良い最高の場所にあり、カベルネ・フラン種とメルロー種の葡萄を50%ずつ栽培していています。
シャトー・オーゾンヌは、「シャトー・オーブリオンとともに全ボルドーの中で最も個性的であり、完成度の高いワイン」とミシェル・ベタン氏の著書「フランスワイン格付け」でも絶賛され、年によっては50年以上熟成でき、長期熟成にも耐えうる見事なワインを造っています。
シャトー・オーゾンヌは、シャトー・シュヴァル・ブランと共に、サンテミリオンのプルミエグランクリュ(第1特別級)の中でも最上のランクに格付けされ、サンテミリオンの両翼をになう象徴的存在なのです。
2万2千本の希少なワイン
シャトー・オーゾンヌは「数の少ない貴重なワイン」とよく言われますが、シャトー・シュヴァル・ブランの年間生産量が15万本、かたやこのシャトー・オーゾンヌの年間生産量はたった2万2千本、比べてみるとその希少性が良くわかります。
草花との競争から生まれる葡萄の力と
美味しいワインを造りたいアランさんの強い思い
1990年の半ばからはミシェル・ロラン氏からアドバイスを受けて、シャトー・オーゾンヌでは、オーナーであるアラン・ヴォティエさんが中心となり、より丁寧なワイン造りが行なわれています。
【画像3】サンテミリオンの町の頂上にある教会から坂道を下っていくと坂の途中にシャトー・オーゾンヌの畑が広がっています。畑には僕の腕よりも太い、樹齢50年ぐらいの葡萄の木が並び、(訪れたのが4月だったので)下には草がたくさん生えていて黄色くかわいらしい小さな花を付けていました。
【画像5】アランさんいわく「昔は草が無いのが良いことだと思っていたけれど、今は草と葡萄の木が競争するのが良いと思っている。草にも色々な種類があって、その一つ一つが畑に影響を与えているんだよ。」と。
【画像4】立派なシャトーの横には、1580年に作られた石灰岩の洞穴の広いワインセラーがあり、その中でワインがゆっくりと眠っています。
シャトー・オーゾンヌでは、樽で約21カ月間の熟成後、瓶で約20カ月熟成させ、ボルドーの中でもかなり長い時間をかけてからリリース(発売)されます。これは「瓶でできるだけ長く熟成させて、バランスの良くなった物を売りたいから」とのこと。一緒にテイスティングをしていても美味しいワインを造りたいというアランさんの強い思いが伝わってきました。
アランさんは、このシャトー・オーゾンヌの畑のさらに下側の地続きの畑でも、シャトー・ムーラン・サン・ジョルジュという名の優れたお手頃価格のワインを造っています。
畑の面積:7ha(ヘクタール)
年間平均生産量:2万2千本
栽培葡萄比率:カベルネ・フラン50%、メルロー50%
シャトー・オーゾンヌHP:http://www.chateau-ausone.com/
シャトー・オーゾンヌ
ドメーヌランキング堂々の★★★獲得!
ミシェル・ベタンヌ&ティエリー・ドゥソーヴの評価本「フランスワイン格付け」(2004年版)
オーゾンヌ
シャトー・オーゾンヌ
Ausone


商品番号:06394![]()
販売価格:88,000 円(税込) |
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